予約分は売切れ!『リョーマアイアン』を試打会で打ってきました
大矢晃弘
1982年7月24日生まれ、神奈川県出身。
中央大学卒業後、俳優としてテレビや映画に出演してきた経歴を持つ、異色の記者。
ゴルフをこよなく愛し、2018年5月株式会社ゴルフ用品界社入社。
自分が発信する記...
リョーマゴルフは10月29日に、同社初のアイアンである『リョーマアイアン』を発売する。先日、新CMアンバサダーの木村拓哉とビートたけしによる発表会が都内で開催された。
マイクラブ:7番アイアン、ロフト角30°、シャフト重量60g
リョーマアイアン:7番アイアン、ロフト角29°、シャフト重量57g
リョーマアイアンと打ち比べ
構えた印象は、フェース面全体でボールを包むように見え、安心感がある。
打った印象としては、確かにミスヒットしてもマイクラブに比べて曲がりが少ない。また、マイクラブに比べて『リョーマアイアン』の方がロフトが立っているが、打った直後の弾道が想像している7番アイアンよりも高く上がっている。
スピン量を増やして吹き上がっていくというよりも、滞空時間の長い弾道だった。
当日のロッテ葛西ゴルフは左からの強烈な浜風が吹いていたが、芯のあるボールが飛んでいく印象だ。またフェースの下側でトップした場合も、手への衝撃が少なくボールが上がってくれた。
従来アイアンのスイートスポットはネック寄りに配置されているが、『リョーマアイアン』はフェース中央下部に位置しているという。トップのミスにも寛容なのは、その性能の秘密によるところなのかもしれない。
マイクラブと打ち比べた結果として、『リョーマアイアン』の方が弾道が安定しており、左右の散らばりが最小限に収まっていた。「ブレない」という性能が体感できるアイアンだった。
「飛んで、止まる」その秘密をリョーマゴルフの宇野仁氏が解説
『リョーマアイアン』の特長は、
「飛んで曲がらず、しかも止まる」。
昨今、アイアンも飛び性能が重視されるようになっている。一般的な方法として、従来よりロフトを立たせて低い球でランを増やして距離を稼ぐという方法がとられているが、そうなると必然的に「飛ぶこと」と「止まること」は相反する性能になるのではないか。
その両性能が実現できているという『リョーマアイアン』の秘密を、同社の宇野仁氏に聞いた。
ライター紹介
大矢晃弘
1982年7月24日生まれ、神奈川県出身。
中央大学卒業後、俳優としてテレビや映画に出演してきた経歴を持つ、異色の記者。
ゴルフをこよなく愛し、2018年5月株式会社ゴルフ用品界社入社。
自分が発信する記事で、ゴルフの楽しさをより多くの方に知ってもらい、皆がゴルフを気軽に始められるようにしたい。ひいては、ゴルフ業界をもっと活性化させたい。その想いで今日も走ります!