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PGA、ゴルフ市場活性化への提言書を発表

関連団体・プロ 編集部

日本プロゴルフ協会(PGA)は3月2日、都内でゴルフ市場の活性化に向けた提言書「ゴルフ市場再活性化に向けた新たな提案〈2000万人潜在需要層の掘り起しに向けてChallenge New〉」の記者発表会を開催した。

発表会の冒頭、PGAの倉本昌弘会長は、

「今回の提言は、ゴルフ業界の将来の方向を決めるための海図である。日本のゴルフ業界の船が進行していくためには、業界全体が同じ方向を向いて同じ船に乗っていかないといけない。特に、PGAは人を作る団体であり、箱を持っている練習場、ゴルフ場と三位一体となって新しいゴルファーの開拓や既存ゴルファーのゴルフ離れを保持していくことが大事になってくる。この提言書を発表したことで、これから『DO』の部分が始まると思っている」

と、コメント。

「ゴルフ市場再活性化に向けた新たな提案」と題した112ページに及ぶこの提言書は、昨年5月にPGAの倉本昌弘会長が設置した諮問機関の経営戦略会議で作成。「PGAにおける組織と運営システムの検討」「ティーチングシステムの改革検討」「練習場経営改革の検討」「ゴルフ場経営改革の検討」などの課題や実現目標の数値と時期を具体的に織り込んだ6年間と10年間のロードマップ(長期工程表)が掲載されている。

これによると、ゴルフ総人口は2014年850万人から2020年に950万人、2024年には1200万人への拡大を目指している。また、ゴルフ総市場規模は同じく1兆3995億円+αから1兆6310億円+αに、最終的には2兆円到達の目標を掲げている。

同提言書の発表を行った経営戦略会議の廣瀬恒夫座長は、

「多くの専門機関や組織の調査により、ゴルフに年間10万円以上の支出が可能な潜在需要層が2000万人以上存在することが明らかになった。今後10年間で、その2000万人の4分の1となる500万人の新規ゴルファーを取り込んでいくことが鍵となっていく。そして、この潜在層の開拓に向けて、新しい仕組みとビジネスモデルをゴルフ産業界全体で考え導入できれば、市場の再生は必ずできる。今後は、各分野で導入可能な『ビジネスモデル』を作成し、ロードマップとリンクさせて活動を行っていく必要がある」

 と、ゴルフ市場の成長は、ロードマップに沿った取り組みを行えば十分可能であると説明した。

PGAは今後、500万人ゴルファーを創造するための拠点として「PGAゴルフアカデミー」と称し、関東・関西地区にゴルフコースをそれぞれ1ヶ所、さらに全国各地にゴルフレンジを設置する予定だという。また、先述したとおり、ゴルフ場と練習場の経営改革やティーチングシステムの改革などを行っていくという。

今回の提言書を踏まえて、ゴルフ業界は今、ゴルフ市場の未来を拓くために、大きなターニングポイントを迎える時が来たと言える。今後はゴルフ業界が一致団結して、中長期的な視点で、ゴルファー拡大に向けたあらゆる施策を考えて行く必要があるのではないか。


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