1. 供給過剰が続く米国ゴルフコース市場

供給過剰が続く米国ゴルフコース市場

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NGFによれば、このゴルフコースにおける需給調整は2006年から始まっており、これまで累積では358.5コース(18ホール換算)が純減(クローズ-オープン)しており、これは供給がピークだった2005年に対して2.4%減に当たる。
 
このコース純減の原因は、ゴルファー人口とラウンド数の伸びが、過去20年以上にわたり、90年代に始まったコース建設ブームで出来た全コース建設に対して不十分だったためだ。1991年以来、全米の18ホール換算コース数は30%伸びており、これがゴルファーの伸び6.5%を大きく上回っているのだ。
 
>>【関連記事】米国ゴルフコースは供給過剰
  
NGF会長のジョー・ベディッツ氏は「過去6年間にわたるコース開場累計はかなり穏やかになっており、これは過去20年で起きた施設の純増に対する調整だ」と話しており「2000年度だけで出来たコースは362コースで、1986年~2005年間で4,500コース(18ホール換算)が加わったことになる。現在起きている調整は、ゴルフコースの需給関係が正常に戻る間のものだ」と説明している。
 
NGFのゴルフ施設供給指標(Golf Facility Supply Index)は2011年度も83のままだ。この指標はゴルファーとゴルフコースの比率を追跡しているもので、基準になる100は、1986年~1990年の5年間で米国のコース(18ホール)当たりゴルファー数の平均を表している。この指標では、コースがいかに賑わっているか、又はいかに困難か(又はスタートを取るのが簡単か)を見ることが出来る。
 
これから現在の83という数値をみると、全米のゴルフコースは最盛期であった20年前に比べ、17%も客が減っていることがわかる。
「この供給調整は将来しばらく続きそうだ」と、ベディッツ氏によれば、不況後の需要はまだ軟調で、ほとんどの市場では供給過剰だということだ。「この徐々に起きているコース減少は、市場の自然な再バランスを表しており、ゴルフ全体概要は近い将来にあるであろう需要安定に向けてやや前向きで、長期的に見ればゆっくりと成長するだろう」と見ている。(米国ゴルフコース産業(Golf Course Industry)紙 3/15)
 
米国ゴルフ業界ではこの状態に大変な危機感を抱いており、USGA、PGA・オブ・アメリカが中心になって、ゴルファーを増やしゴルフを再活性化する運動、Golf 2.0に、今年から積極的に取り組んでいる)
 

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