1. オリンピック復帰は成功とIGFドーソン会長

オリンピック復帰は成功とIGFドーソン会長

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国際ゴルフ連盟(IGF)会長のピーター・ソーソン氏は、男子競技が終了した時点で振り返り、リオオリンピックでのゴルフ正式競技種目への復帰に満足している。

同会長は「我々は今回ゴルフがオリンピック競技に復帰したことにより、これまでで最も素晴らしいイベントの一つをこの数日で経験した。その中には新しく建設されたコース、プレーされたその精神、日増しに増えていった観客、それに何よりもその雰囲気がユニークだった」と話し、

昨年までR&Aの会長だったドーソン氏は「私はこれはゴルフにとって素晴らしいことだと思う。自分が話したIOC委員達に、この四日間、特に最終日の協力に敬意を表したい。ここに参加できたと言うことはゴルフにとって素晴らしいことだ」と感想を述べた。

ゴルフがオリンピックに参加することについての反対論者の存在については、同氏は如何なる懸念も示さず、

「我々はここに誰かに対する得点を稼ぎたいと来ているわけではない。我々は多くの国の人々が、このことがゴルフにとって重要だと言っていることに自信がある。だから我々はこの事に全身全霊を込めたわけであり、最終的にジャスティン・ローズの勝利で終わった成功した(男子競技)四日間には、ゴルフにとって良いことをしたと満足している。現在、女子競技が始まっているが、同様の結果を期待している。(競技形式などに)改善することはないかという点については、我々が出来る事柄を収集している。しかしこの四日間で抽出された精神と娯楽に改善の余地はないと思う。これは女子競技にも当てはまるだろう」と話した。

先行きについて、リオでの競技の結果どうなるだろうかとの疑問に対し、ドーソン氏は、「来月のIOC(国際オリンピック委員会)で集められた情報は、2017年9月(だと思うが)ペルーのリマで行われるIOC会議にかけられ全ての状況が再検討されることになる。これはゴルフだけでなく全てのスポーツを対象に2024年以降の競技種目を再検討するのだ」と言い、

「明らかにここリオで起きたことは様々な点から評価されることになるだろう。IGFとして多くの疑問を投げかけられているかはわからないが、我々はゴルフとして将来も継続して参加するために最良のことを進めていきたい」と語った。(GolfBiz.net WSG Daily Pulse 8/17より要約)

開催前のトップスター欠場問題や、競技形式問題、そして開催直後のギャラリーの少なさから懸念も多かったオリンピックゴルフ競技だが、プレーが進むにつれ徐々に人気が高まり、最終日のテレビ放映(米国NBC、ゴルフチャンネル)では、今年のゴルフイベントでマスターズに次ぐ高視聴率が取れたとの情報も入っている。

まだ最終評価はわからないが、ゴルフをスポーツとして世界の一般大衆に認知させるためには評価されるべき112年振り(女子は116年振り)のオリンピック復帰だったようだ。

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トム河北(翻訳者)

トム河北(翻訳者)

長年ゴルフ用品メーカーに勤務、商品企画、広報宣伝、海外業務を担当。退職後はその経験を活かし、主にゴルフ用品に関連する執筆活動を開始。最近は海外ゴルフ関係ニュースの翻訳、ゴルフ用品関連座談会司会、海外メーカー来日時のインタビューなどでゴルフ専門媒体に協力している。

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