1. 中嶋常幸のキャディが当時を回顧

中嶋常幸のキャディが当時を回顧

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当時、中嶋のキャディを務めたのはニール・ボーリンガルという15歳の少年(現在47歳)で、夏休みのアルバイトに、全英オープンの前週ランディンGCで行われた予選のキャディを選んだとの事。ボーリンガル氏の記憶では、友達とのコイントスによる賭けで中嶋のキャディが当たったとのことで、当時は「この小さな東洋人ならとても望みはない」と思ったそうだ。

お互いに言葉の通じない仲で、まだこの仕事に慣れていないボーリンガル少年は、中嶋がショットするときに真後ろに立って、彼の邪魔をしたのではないかと回顧している。この予選の2ラウンドで中嶋は69、78で回りプレーオフの末、セントアンドリュースの本戦に進んだ。

本戦に進んでからの中嶋は快進撃で初日二日を71、70で回り、三日目の17番に来たとき、一緒に回っていたトム・ワイスコフとトップタイだった。そしてセカンドショットは左のピンに対しグリーン右手前にオンした。「そして中嶋は素晴らしいパットをした(と思った)。ボールはカップに向かって真っ直ぐ転がっていったと思ったが、最後の瞬間ボールはグリーンのスロープに掴まりバンカーに落ちていった」とボーリンガル氏は話す。「中嶋はガックリと頭を落とした」そうだ。

その後、中嶋はバンカーの脱出に4打を要し、優勝争いから脱落したが、最終的に17位でフィニッシュし、ボーリンガル少年は150ポンドの小切手を手にしたとのこと。同氏は「その一週間で一月分の収入を得た」と思い出している。

30年以上経った今、当時中島常幸の臨時キャディを務めたボーリンガル氏はセントアンドリュース、フェアモントでコース管理人を務めているが、あの日以来中嶋と話したことはないとのことだ。彼等がただ一つ交わした会話は、三日目、18番に向かう時、クラレットジャグへのチャンスを逃した中嶋が、自分の若いキャディに優しく「ソーリー、ニール」と言っただけだったとのこと。(Golf.com 7/14)

中嶋プロは憶えているのだろうか? とても良い話だ。

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