1. PGAツアー、新グルーブ規制の採用は延期せず

PGAツアー、新グルーブ規制の採用は延期せず

USGA・R&A関連
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この発想は、ラフからのショットをより難しくすることにより、ドライバーショットの正確性がより重要視されるようになることを意図していたもの。この計画に関して、フィンチェム氏は、選手及びメーカーが詳細テストを行うことが出来るように、この変更を1年延期することの是非を検討するように求められており、USGA側はその採用をPGAの決定に従うと表明していた。(既報
 
フィンチェム氏は「スケジュールに従って実施することが、ゴルフにとって最も好ましいと判断した」と話している。(AP – USA Today 6/30)
 
(ゴルフウィーク記事):PGAツアーの役員会(ポリシーボード)は当初、この件について投票することが予想されていたが、予想に反してフィンチェム氏に決定が委ねられることなったもの。最近、数人の選手や数社のメーカーからは、新しいグルーブに変更するためには、より多くの時間を要するとの苦情が上がっていた。
 
フィンチェム氏は、当初スケジュールの適用に合わせるためには困難が伴うことを認識していたけれども、この期に及んで方針変更を行うことは不公平になりかねないとほのめかしており、「正直に言って、やりたいことに、より時間をかけることは良いことであり、多分その移行をより容易にするだろうが、ゴルフ業界の多くの人が(既に変更を)実行している」と話している。
ピン社を含む数社のメーカーは、彼等が既に製造に関する必要な業務変更を行っており、方針の方向転換は訴訟を招く可能性があると暗示していた。
 
USGAとR&Aが昨年8月行った発表では、メジャープロツアーに対して改訂された新規(小型)グルーブを2010年から採用することになっていたが、実施期日が近づくに連れ、多くのツアープレーヤーからは、新しいグルーブをテストする十分な時間が無く、自分のプレーへの影響も確認できないことを懸念する声が上がっていた。更に、何社かのクラブメーカーは、2010年からの採用が市場における消費者の混乱を招くとの懸念も寄せられていた。ちなみにツアープレーヤーは新規グルーブに変更しなければならないが、クラブメーカーは2010年末までは現行グルーブ規則に合ったクラブの販売を許されている。
 
タイトリストブランドのメーカー、アクシネット社は、書面によりPGAツアーの決定に対する失望を表し、「このクラブルールの変更に関するもっとも重要な事項は、(この変更が)ツアーで使われるクラブと、消費者が市場で買って使うクラブとの間でダブルスタンダードを生じることで、当社は、これを2011年1月1日にそろえることで、全てのゴルファーを配慮して新規グルーブを包括的に採用することが重要だと考えている」と発表している。(ゴルフウィーク 6/30)
当初、プレーヤー代表を交えたPGAツアーポリシーボードで、延期の是非を投票することになっていたこの問題(既報)は、結局、コミッショナー、フィンチェム氏のオーバールールにより押し切られることになったようで、一部プレーヤーとメーカーに不満を残したまま決定が下されている。
 

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